こんにちは!スタッフのちひろです。
3月に入って暖かくなってきたかと思えばまた寒くなり・・
皆様はいかがお過ごしですか?
空気は冷たいけれども日差しが少し強くなってきたり、春のサインは感じられているかと思います。
寒暖差でゆらぐ春、こんな季節の変わり目にはスキンケアが結構大切。
今回は春のスキンケア・日焼け対策ついて、お伝えしていこうと思います。
どうして春から紫外線対策するの?
3月の紫外線量は?
日差しが弱く日中の時間も短かった冬に比べて、春はだんだん日が長くなり、一気に紫外線量が多くなるというのは聞いたことがあると思います。
紫外線対策は、できれば通年日焼け止めをしているのが望ましいと言われているのですが、その理由は一年間の紫外線量にあります。
皆様は、いつ、どのくらいの量の紫外線が降り注いでいるか、ご存じですか?
ご覧のとおり、紫外線は多かれ少なかれ一年中降り注いでいるんです。
特に3月の紫外線量は、実は9月と同じくらい!
9月といえば、暦の上では夏が終わって秋になるころですが、実際にはまだまだ暑い日が続いていて熱帯夜もしょっちゅうですよね。
子供の行事だと、遠足や運動会が開かれるのもこの時期が多かったりします。
お子様がいらっしゃる方であれば、子供の遠足や運動会に参加するときに、帽子や日焼け止めなしで参加しようと思いますか?
・・・
答えは No ではないかと思います。
私も子供たちの行事には、日焼け止め、帽子、さらに日傘をしたりアームカバーをつけたり、対策に対策を重ねております(笑)
9月ほど日差しが厳しくはありませんが、紫外線の量は3月も9月とほぼ同じ。
今の時期でもしっかりと対策をしたいですね。
紫外線はマスクもすり抜ける
コロナ禍ではなくとも、春はマスクをしている方も多い時期。
とはいえ紫外線は不織布マスクをすり抜けて、日焼け痕からシミになってしまうだけでなく、たるみやシワのもとにもなっているんです。
紫外線には、窓も雲も通り抜けて肌の奥の細胞を破壊するA波と、肌表面をこんがりと焼いてしまうB波と、2種類あります。
A波は生活紫外線、B波はリゾート紫外線と呼ばれ、私たちはついサンバーンを起こすB波=特別なレジャーのときにだけ日焼け対策をしがちなのですが、A波は日常生活中、窓ガラスもすり抜けて私たちのところに届いています。
洗濯物を干すとき、ごみを捨てに行くとき、車の運転中、ちょっとだけ外に出る、というときも・・
日光に当たった直後から体内で日焼けは始まり、3分もあれば日焼けはすると言われています。
日常使いの軽い日焼け止めでいいので、スキンケアの一環として紫外線対策を取り入れましょう。
スキンケアとしての日焼け止め習慣を
紫外線対策を習慣化するには、化粧水や乳液など基本のスキンケアの一つととらえるのが一番。
日焼け止めそのものを塗布してもいいですが、日常に取り入れるなら、化粧下地やファンデーション、パウダーなど、コスメに日焼け止め効果が入っているものがおすすめ。
メイクのついでにもなるので、手間が増えませんし、いつもの手順の中に日焼け止め効果が入っていれば、意識せずにいつも紫外線対策ができます。
下地なら、一円玉2つ分程度の量をしっかり塗り広げましょう。
また 、日常使いであればSPF値が高いものは不要。
SPF25とか、SPF50といった様々な種類がありますが、これは効果の持続時間を表しているものです。
『数値×20分』効果が続くことを表しているので、SPF25であれば8時間以上、SPF50であれば16時間以上ということになります。
持続時間が長ければ長いほど良い、と思いがちですが、8時間も効果が続けば十分ですよね。
数値が高ければ高いほどお肌への密着度も高くなり、その分負担も大きくなりますので、普段使いではSPF25もあればOK。
余計なお肌の負担を増やさないことが、お肌を守ることに繋がります。
ぜひこれからの季節は紫外線対策も意識して、ご自身のお肌を美しく守ってあげてくださいね。